オメプラゾール

Omeprazole

消化器系薬 市販薬 ATCコード: A02BC01

薬について

オメプラゾールはプロトンポンプ阻害薬であり、胃に酸を汲み出す酵素を停止させるため、一日を通して産生される酸が大幅に減る。酸が減ることで胸やけが治まり、荒れた胃粘膜や潰瘍が治癒する機会が得られる。逆流と胸やけに対して処方箋なしで販売されており、潰瘍治療の一部としても用いられる。

標準用量
20–40 mg
1日1回
服用時間
空腹時

適応

  • 胸やけ
  • 潰瘍

服用中に知っておくべきこと

作動し始めた酸ポンプに作用するため、食事とともにではなく朝食前に服用される。吸収が依存する酸の段階を取り除くため、長期使用によりビタミンB12、マグネシウム、鉄、カルシウムが低下しうる。そのため、これらの指標とフェリチンを確認しておくとよい。クロピドグレルの活性化を弱め、クラリスロマイシンとの併用では自身の血中濃度が上昇し、レボチロキシンの吸収を低下させるため、甲状腺のコントロールが乱れることがある。服用期間は短期であることが想定されており、長期にわたる場合は見直しておくとよい。

受診が必要な場合

けいれん、筋肉のぴくつき、不整な心拍、または原因不明の疲労を伴う持続するしびれは、マグネシウムやビタミンB12の低下を意味することがあり、医師の診察を受ける時期であることを示す。服用を終えた途端に戻る胸やけ、嚥下困難、黒色便、意図しない体重減少も同様に、同じ薬を繰り返すのではなく医師の診察を受けることを意味する。

知っておくべきこと

  • 長期使用の必要性を見直してください
  • 長期使用は骨密度に影響します

注視すべきマーカー

影響を受ける栄養素

  • vitaminB12 — 減少させる (ヘモグロビン, ホモシステイン, 平均赤血球容積(MCV))
  • magnesium — 減少させる (血糖値, HOMA-IR, マグネシウム)
  • iron — 吸収を阻害する (フェリチン, ヘマトクリット, ヘモグロビン)
  • calcium — 吸収を阻害する (カルシウム(イオン化), カルシウム(総), フェリチン)

参考情報であり、医学的助言ではありません。変更を行う際は必ず医師に相談してください。