アセチルシステイン

Acetylcysteine

呼吸器系薬 市販薬 ATCコード: R05CB01

薬について

アセチルシステインは去痰薬(粘液溶解薬)であり、粘り気の強い痰をまとめているジスルフィド結合を切断し、分泌物を薄めて気道から排出しやすくする。またグルタチオン(体内の主要な解毒性抗酸化物質)の前駆体でもあり、そのため湿性咳嗽だけでなく肝機能サポートにも用いられる。

標準用量
200–600 mg
1日1回
服用時間
食後

適応

  • 肝機能サポート

服用中に知っておくべきこと

食事とともに、通常は朝に服用される。効果が得られるのは水分摂取が十分な場合に限られる — 薄まった痰も咳とともに排出される必要があり、それを動かすのは水である。抗生物質とは数時間の間隔をあけることが必要で、両者は胃の中で相互作用し、抗生物質の吸収量を低下させうるためである。味と硫黄臭はこの分子に由来する正常なものであり、軽度の胃部不快感が最も多く報告される。

受診が必要な場合

咳が楽になるどころか悪化し続ける場合、発熱、服用後の息切れや喘鳴、あるいは発疹がみられる場合は、自己判断で続けるのではなく医師の診察を受けるべき時である。

知っておくべきこと

  • 抗生物質とは2時間間隔をあけてください
  • 水分を十分にとってください

参考情報であり、医学的助言ではありません。変更を行う際は必ず医師に相談してください。